1. ケトルベルとはなにか
全身運動を主とし、心肺機能、柔軟性、連動性などを一度に鍛えることのできるトレーニング器具として、世界中のフィットネス関係者から注目を集めている器具になります。
ケトルベルは以下の3つの構造から構成されています。
- 1,ボディ(ベルともいう)
- 2,ハンドル
- 3,ホーン
2. シン・ケトルベルの特徴
- (1)高品質な塗装材料
- 塗装には砲弾塗装を採用しているため、耐久性と美しさを兼ね備え、手になじみやすく、長期間使用しても色あせない高品質な仕上げとなっております。
- (2)本格的な利用を想定したハンドル幅
- 両手を使用した種目を行う際にも小指がこすれず、どんな手の大きさの方でも快適に使用することができます。
- (3)全重量で統一されたハンドル形状
- シン・ケトルベルは10kgでも32kgでも全く同じハンドル形状をしております。 従来の商品では、軽量のケトルベルではハンドルが細すぎたり、重いものを扱うにはハンドルが狭すぎたりしていましたが、シン・ケトルベルではそのような心配事はございません。
- (4)こだわりぬいた重量誤差
- シン・ケトルベルは他社商品と比較して、非常に小さい重量誤差となっております。 12kgを二つ使用する際、片方が11.6kg、もう片方が12.4kg等となっていると、大けがにつながってしまいます。 そのような点からシン・ケトルベルでは重量誤差に徹底的にこだわっております。
- (5)商品スペック
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本体重量 |
24kg |
サイズ(mm) |
W218.6×H267.2 グリップ部140.7 |
JANコード |
4582732651980 |
製品番号 |
TAN-5035-24 |
3. ケトルベルの使い方
(1)ケトルベルとダンベル・バーベルの違い
厳密には異なる点がありますので、下記表はまとめ程度に見ていただけますと幸いです。
種類 |
長所 |
短所 |
ケトルベル |
全身運動に強い、心肺機能、柔軟性、連動性を一度に鍛えられる、限られたスペースでもOK! |
フォーム習得に時間がかかる、日本ではまだ指導者が少ない、筋肥大に考察が必要 |
ダンベル |
上肢の筋肥大に効果あり、手軽で安全性が高い、左右差の修正に便利 |
動作が単調になりやすい、バリスティックな動作には不向き |
バーベル |
高重量でトレーニングできる、テンションを最大値にすることができる、種目が豊富 |
スペースが必要、動作の自由度が低い、初心者にはやや危険、筋力弱者にはハードル感あり |
(2)代表的な種目
ケトルベルではたくさんの動作を行うことができますが、下記2種目だけでもケトルベルの恩恵を大きく受けることができます。
2アームスイング
2アームデッドリフト
4. Q&A
- (1)初心者は何kgから始めればいいですか。
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過剰に重いものは不要です。 男性、筋力に自信がある女性ならが、12、16㎏、筋力に自信が無い方や女性なら10,12㎏をスタート重量とするとやりやすいです。 デッドリフトからスタートし、正しい学習手順でおこなうと、驚くほど短期間でケトルベルスイングがおこなえます。 認定インストラクターから学べば、1時間ほどで「使える」フォームを習得することも珍しくないです。 ケトルベルスイングができる回数が増えても、あわてて重いケトルベルを購入せずとも、より正しく、セット数を重ねることにフォーカスすると良いです。
※小野卓弥先生:リンク添付
- (2)手にまめはできますか。
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正しくおこなうこと、回数をやり過ぎないこと、セットを多くし過ぎないこと、週間頻度を多くし過ぎないことで、まめができるのを最小限に抑えることができます。 痛いほど急激にまめが出来るのは、正しくない=浅過ぎるグリップ、やり過ぎ、フォームが荒く乱暴:この3つが原因です。 シン・ケトルベルでは正しいグリップを行いやすくするようなハンドルとなるように形にこだわっております。
- (3)ダンベルとの違いは何ですか。
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形・持ち手幅: 持ち手の幅が違えば、グリップ技術が変化し、使用するテクニックが違います。
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重心: バーベルとダンベルは、持ち手となる棒=バーの両端にプレートがあり、そこに荷重がかかります。 ケトルベルは球体の重量比が85%であり、持ち手=ハンドルは球体の上部に存在します。 そのため、動きの方向によって重心が変化します。 これは偏心 (へんしん)といって、構造物の重心が剛心から離れていることを指します。 形の特徴を生かし、特にデッドリフトでは人体の重心と一直線になることができます。 これをCOG(シーオージー)=センターオブグラビティ:身体重心、または重心の中心と呼びます。 バーベルではバーが脛骨にぶつかってそれ以上股下中心には近付けませんが、ケトルベルではそれが出来ます。 形と重心の両方の特徴を最大限に生かした種目として、ケトルベルを振って動きを作る種目=有意反動利用種目:バリスティック種目が数種類あります(ケトルベルスイング、スナッチ、クリーン、ハイプルなど)。 これらの種目をダンベルでおこなっても、同じ効果にはならず、効果が落ちるか無いに等しい結果になります。
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